クスクス笑いがとまらない 等身大の小学1年生のお話
表紙をめくって1ページ目からクスクス笑いがとまりません( ´艸`)
ママ友から紹介してもらった本で、ママ友は本を買って帰りのバスの中で我慢できなくて読んでしまったらしく、バスの中で盛大に笑っちゃったよーと紹介してくれました
すぐに楽天ブックスでポチっと。
2日で届いてすぐに開封!!
夕飯作る前だったけどもう表紙をめくって1話めにして笑いが止まらない!!
夕飯作りそっちのけ、、、
小学1年生の感受性の豊かさや素敵な文章表現がたくさんつまった本
作者は小学1年生の担任だったようで、そこの生徒さんが書いた文を掲載しているんだって
飾り気のない小学1年生ありのままが感じられるよ
1ページに1つのお話があり、合計54個掲載しているのだけど
一つ一つのお話は小学1年生のつぶやきが中心。常日頃の疑問や、思ったこと、お父さんお母さんへの意見など。
30個ぐらいのお話は クスクス
20個ぐらいのお話は なるほどな、小学生ってこう考えるのね
残りの4個は ジーンときちゃう物語
何度も何度も読み返してしまうし、育児・仕事がうまくいかない時に読むと少し心が落ち着くんだよね。小学1年生ってこんなに楽しい。小学1年生はこんなにも頑張っている。自分も元気にしてくれる本です。
息子も小学1年生
私の息子も小学1年生なのだけど、忘れ物は多いし、人の話は聞かないし、この子は大丈夫なのかなと思う日々。
この間も運動会があったのだけど、なぜか運動会中に赤白帽子をなくして途中から先生に赤白帽子を借りていて、、、
なぜ運動会中になくす?
徒競走やっただけで赤白帽子どこかに行くわけないでしょ??
どうした??
と不思議なことだらけ。
考えていることも不思議で、、、
赤白帽子はみんなと一緒だから間違えちゃうのかもね
二つ使いたい子もいるんじゃないかな
赤白帽子100均にあるからお年玉残ってるし買うからそんなに怒らないでよ!!
と、、、、本当に能天気。
能天気で、ぼーっとしているのはうちの子だけなのかなと思ったけど、、、
この本を読むと、ありのままの息子でいいや!!と思えるようになったよ。
小学1年生って全てが新鮮で楽しくて不思議なんだろうな。
きっと2年生になったらこの素敵表現は少し大人になっちゃうんだろうなと思うと、もう少しこのままの息子でいてほしいなと思う。
ちなみに赤白帽子は今も見つかりません。
作 鹿島 和夫
1935年大阪府に生まれる
神戸大学教育学部を卒業後、神戸市の小学校の教員として勤務し主に1年生を担当
日記ノート(あのね帳)をとおして、表現活動の実践に取り組む
絵 ヨシタケ シンスケ
1973年神奈川県に生まれる
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース終了
『りんごかもしれない』で産経児童出版文化賞、美術賞などを受賞
2022年には巡回展『ヨシタケシンスケ展かもしれない』がスタート