あらすじ
森の音が標本にされちゃった!?
鳥のさえずり、小川のせせらぎ、
引用:Amazon
木々のざわめき、草花のそよぐ風……。
自然がもたらすギフトを愛する、すべての人たちへ。
四季の森を絵と文字で感じらえる
物語は主人公の女の子がある本を開くと不思議な音が聞こえて・・・
森の中で人探しをしながら
森の中にある自然の奏でる素敵な音色に出会える本。
可愛らしい女の子、優しい絵で描かれている森、そして登場人物の素敵なドレス・・・
作『たなか鮎子』の素敵がたくさんつまった絵本です
絵本の中には写真は1枚も使用しておらず、すべて手書きのイラスト。
しっかりと黒のボールペンで線を書いてあるイラストに優しいカラーの色を塗っていて
グリーン、ブルーが鮮やかで私はとても好きな表現
一番好きなページは最初の方のブルーがベースのページで主人公の女の子が霧が出現する森を歩き進めるページ
もともとブルーが好きで洋服もグッズもブルー推し。(アイドルもブルーや漆黒を愛しているのだけど、、、)
ここのブルーの表現が私は大好き。ぜひ手にとってみてほしいです
著者 たなか鮎子
福岡県生まれ、宮城県に育つ
ロンドン芸術大学チェルシー校大学院修了
2000年ボローニャ国際児童書展の絵本原画展入選
フランス・パリ在住
個展を中心に活動中
おもな絵本作品に「ふしぎなかさやさん」「クリスマスマーケットの不思議な夜」「フィオーラとふこうのまじょ」「ルナのたまごさがし」など。