ダウンライトの下でゆっくりと読みたい絵本
縦24.5センチ 横22.5センチ
表紙は紙の繊維が触ってわかるような少しざらざらした紙質
各ページはスケッチブックを薄くしたような紙質
文字は手書きなのかな
とても温かみのある文字です
カラーバリエーションは少なくて
文字・イラストのブラウン かなしみのナチュラルなグリーン ところどころにあるナチュラルなレッド
落ち着いているカラーバリエーションの絵本
表紙をめくるとどこか悲しそうな人々
物語を読み進めていき裏表紙には笑顔の人々
読み終えると裏表紙の描かれている人々のように優しい表情になれる絵本
かなしみ ストレス 不安 とうまく付き合える
絵本の中では『かなしみ』は大きなモンスターのような、影のような、人形のような、、、
人によって見え方は違うなんとも素敵なイラストで描かれていて
優しさも感じるイラストになっています
私はかなしみモンスターに見えたけど、息子はやさしいおばけに見えたらしい
かなしみをストレス、不安とも置き換えることができる絵本で
絵本を読んだ後はうまくストレスと付き合える気がします
かなしみを避けるわけでもなく
受け入れて優しく包み込んでいく絵本
私なりのかなしみとの向き合い方
絵本のかなに〝好きなものをみつける〟というワードがでてくるけど
私の好きなものってなんだろう
考えてみたけど
私はナチュラルな空間が好きで
やさしい音楽が好きで
おいしいコーヒーが好き
旅行も好き
7月は箱根に行ってアジサイをみておいしいコーヒーを飲みに行きたい
ふるさと納税のちゃっかりやってみてお得感を味わえたらなお幸せ
カフェは現地でゆっくりと探していきたいから今はおいしいコーヒーにしようかな
かなしみがやってきたらきみは
しあわせをさがしているきみに
これも同じ作者が書いている本みたい
気になるので購入してみようと思います
作・エヴァ・イーランド
イギリスを拠点に活動する、オランダ人アーティスト、イラストレーター
オランダのデルフトで育ち、ケンプリッジ・スクール・オブ・アートで絵本。児童書イラストを学び博士号を取得した
この【かなしみがやってきたらきみは】が初めての絵本
かなしみがやってきたらきみは 2019年10月25日発売
これからも応援したくなる作家さんです